――近場地元の物件管理会社をお勧めする理由
何かあった時にすぐに対応ができるのもそうですが、地元なんでちょっとほかの物件ついで見た時に、例えば庭に草がものすごい生えてたり、そういうのは積極的に大家さんにお話していけます。遠く離れた管理会社だと、遠いと見にまず来れない、そういうついでに見る作業がなくなります。大家さんが久しぶりに来たら草ボーボーだったとか、門扉が壊れてるとか、そういう場合があるんだけど、なんとかならないもんかねという話は聞くんです。地元ならではの小回りが利く、日常いつも通ってるから「この前より門扉傾いてないか、ゴミが捨てられてる、タイヤが捨てられてる」そういうの敏感に感じることはできます。基本的に物件管理は近くの不動産屋に頼んだほうがいいですね。
――自社のスピード感と臨機応変さが大事
他社の外注に頼むので、どうしても何か起こった時に見積もり取るんで2、3日待たされたり、立て込んでいると作業は1週間後からになります。うちでも、立て込んでたらそうなっちゃうんですけど、優先順位で緊急作業はすぐに入れるようにスタッフも臨機応変にやってます。その辺も、こういう状況と電話してすぐに大体これがいくらぐらいという話になりますから、逆にデメリットがないですよね。コロナ禍でもリフォームに関しては特に増えています。
――リフォームローン利用が増えている
大きい工事が増えてまして、リフォームローンも、もちろん手元には金額あると思うんですけど、この時期だから逆に今金利も安いですし、大きい金額をリフォームローンで借りて、リフォームされる方が多いですね。やっぱり先行きが見えないんで、来年になったらそのローンが借りれるかわからないし、自分の会社もあるかわからないしっていうお話は聞いたことありました。やるんだったら今のうちに借りて、金利の安いうちに借りて、まとめてリフォームしちゃおうっていう方がかなり多いです。
――1人の監督が最初から最後まで責任を持つ
一度やっていただければ、良さが伝わればとは思うんです。通常のリフォーム屋さんとは違うなっていうのが伝わるはずです。うちのスタッフはみんなベテランなんで手際良くそこは自信があります。また1人の監督が最初から最後まで責任持ってやります。ここは他社誰かのせいなど、そういうのは全くないんで、全部そこの監督が最後まで、万が一トラブルがあっても面倒見るようになってます。
――新しい不動産屋&リフォーム屋スタイル
こういう時代だからちょっと先が見えないって言ったら見えないんです。まず目の前のこういう依頼が増えてるんで、それものすごくありがたいんで1件1件丁寧にこなしていってます。当たり前のことですけど、普通にこなしていけば自然にお客さんも付いてくるのかなっていうのはあります。お金を運用して利益を得るスタイルや大手さんとはまったく違うスタイルですが、お客さんの要望を叶えてあげて、それに見合った報酬をもらうって言ったほうがいいのかなと思っています。きれいにリフォームしてあげたり、物件仲介にプラスしてリフォームの報酬をもらうという不動産屋&リフォーム屋スタイルになってます。